岸田哲平の「絞り開放」第4回:岸田哲平〜前ピン〜

岸田 : はい!岸田哲平の「絞り開放」。MOMENTの場所を借りて、ゲストの方とザックバランにトークする企画です。「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」とアムロに言い放ったランバ・ラルの話をするワケではございません。

神鳥 : (笑)

岸田 : ゲストの方に今までどんな道を歩かれたとか、MOMENTで出展された作品の思い出とか、好きな音楽、中高生の時に好きだったアイドルとか、絞り開放なダケに時々話のピントが外れるかもしれませんが、生暖かい目で読んでいただけると幸いです。はい。どうもこんばんわ~。

神鳥 : (笑)どうも。

岸田 : 今回はですね。2回目の登場ですけども神鳥孝昭さんでございます。スミマセンね。短いスパンでスグ呼んで(笑)アレなんですよ。何故かと言うと、この度、僕がですね。MONOの写真を3点出展したんですよ。その話をしたくて(笑)自分語りもSNSじゃあるまいし、良くないと思いまして(笑)

神鳥 : (笑)毒あるね毒が(笑)

岸田 : 気をつけます(笑)でね。フォトグラファーの人と話すのも良いんですが、それより神鳥さんとこう経緯とか色々話すのも、良いんじゃないかと思いまして。

神鳥 : やっぱりアレなんですか?フォトグラファー同士で話しすると、どうしても技術的な話になりやすいの?

岸田 : 僕としては、技術的な事とか、機材の事とか、全然話さないですからね。ってか話せない?話したくない?離したくはないT-BOLANですよ!

神鳥 : (笑)あの写真良かったよね。とかは言わないの?

岸田 : あ!そういうのは言います。写真展行った時とかでも。それでもボキャブラリー少なくて「カッコ良い!」とかくらいしか言えないんですが(笑)あとはマインドの話?マインドて(笑)

神鳥 : 質問質問!コレよくある話だと思うんだけど、音楽でもどんなに高いギター持っても、どんなにテクニックがあっても「響かない人」って居るじゃん。でも安いギターでも、特別上手いワケじゃなくても「響く人」って居るじゃん。写真はどうなの?

岸田 : 何を撮ってるか?・・・に尽きるんじゃないですかねえ~?構図とかシャッターチャンスは、どんなにハイテクになっても変わらない気がしますし。特にライブ写真は撮り直し効かないんで、100万くらいするカメラでも「写るんです」でも凄い写真は凄いです。後は撮り続けるのも大切ですね。あれ!?答えになってませんか!?結局、マインドちっく(笑)

神鳥 :分かるような分からない様な(笑)...マインドは大事よ!じゃあ、ちょっとMONOの写真の事を聞きたいんだけど・・・まずは「MONO at Ancienne Belgique on December 12,2006」で。コレは2006年?ベルギー。行ったんですか?

Teppei Kishida「MONO at Ancienne Belgique on December 12,2006」

岸田 : はい。MONOのドキュメンタリー作品The Sky Remains the Same as Ever」を撮影、編集、監督をしたんです。2006年にヨーロッパツアー、2007年にアメリカツアーをいくつかまわって撮影してて、左手にムービー、右手にスチールとかでライブを撮ってました(笑)

神鳥 : 質問なんだけど、ほとんどの人は哲平とMONOの関係性を知らないと思うんだけど、一番最初に撮りだしたのは何年くらいからなの??

岸田 : 一番最初が、2003年ですかね~。

神鳥 : 2003年!へー。

岸田 : Explosions in the skyが来日するってなって、メチャクチャ撮りたかったんで、日本で出してるレーベルを調べたら、MONOが運営してるHumanHighwayというレーベルだったんです。で、電話してレーベルの人に会って。その来日公演の際にMONOも出るってなってて、ソコで「初めまして」です。で、「是非!MONOも撮らせてください!」みたいな。

神鳥 : 2003年から。長いっすね~。

岸田 : それからライブはずっと撮ってて、MONOがアメリカで在籍してるTemporary Residenceっていうレーベルがあるんですけど、2006年の9月のニューヨークでTemporary Residence Festivalってゆうのがあって、初日はenvy、二日目はExplosions in the skyやEluvium、三日目にMONO等、総勢12バンドが出てたんです。で、その模様を撮りに行った際に、Gotoさんから「Teppei、ムービー撮ってみない?」っていうお誘いがあって。映画とかMVとか大好きですし、20代最後の挑戦でやってみよう!と思い、撮らせてもらいました。

神鳥 : 凄いじゃん。その後、そういう活動はされてないのね。

岸田 : Nikivisionというダイスケ・ホンゴリアン氏とモガリ大先生とチームを組んで色々やりましたけど、個人では無いですね。映像は本当難しかったです。ワンカメでの撮りやすさはあったんですが、ライブ中、ギターのYodaさんからベースのTamakiさんにムービングする時間の繋ぎとか先を考えながら撮ってたんで、写真の10倍くらい脳みそ使ってました(笑)で、DVDが完成した後でも、MONOのライブをムービーとスチール両方で撮った時に、「ああ!今ムービーだったな~」とか「今、コレ写真撮れば良かった!」とか思っちゃって、「このまま行くと二兎を追うもの一兎もアレ状態になるな」と思い、スチールに専念するようになりました。

神鳥 : なるほどね。

岸田 : MONOのDVDは「ココ直したいなあ」とかありますけど、もうその時の全てを詰め込んだんで今でも満足しています。好きなシーン沢山ありますし。エンドロールは今でもたまに観ます。ライブが終わってはデータをノートパソコンに取り込んで、Gotoさんと取り込んだ映像観ながら色んな事を語り合いましたし。良い思い出です。で凄い回り道しましたが、この写真はその時ので(笑)

神鳥 : 凄いよね。コレ誰でも撮れる写真じゃないでしょう~。

岸田 : 手前に影が入ってるじゃないですか?これ僕なんですが、普段はスチールだと出来るだけ入れないようにして撮るんですが、この時はムービーも撮りながらだったんで、そんな対応出来るワケなく・・・でも瞬間は凄い良い瞬間で。ムービーは想像でカメラを向けつつ、シャッターを切りました。このシーンはDVDでもガッツリ使用してます(笑)写真でもバッチリ撮れて良かったなあと思います。

神鳥 : お~。

岸田 : 他のLIVE中継とかでも、中継カメラの人がステージ上で見切れたりするじゃないですか。なのでムービー撮ってるからという理由にして、ステージの真ん中に行って撮ったりしてました(笑)ステージのド真ん中、この角度でGotoさん撮るのはありえないですから。スチールだけだと絶対に躊躇します(笑)お客さん、そして星空のような電飾も入ってますし、ベルギーは良い思い出です。

(おいおい岸田。自分語りしまくりじゃないか…後ピンへ続きます!!→)

 


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